四国八十八ヶ所霊場巡拝用の納経軸です。
秀光先生/作。
【※仙福南陽堂の納経軸は作家名/落款入りです。(西陣織を除く)】
本金箔押しの天蓋図柄や墨絵タッチの弘法大師との調和がとても美しい納経軸です。
高級なお品ですので、満願後に四国八十八ヶ所のご集印軸を掛軸表装して仏事におかけ頂くことで、
家宝として永代に残せます
※一番から順番に巡拝することを「順打ち」と言います。
※逆打ち用納経軸に変更できます。
逆打ち(ぎゃくうち)とは、第88番札所から逆方向(反時計回り)に、
第1番札所に向かって巡拝する方法です。
逆打ちの由来とご利益
伊予を治めていた河野家の一族に衛門三郎(えもんさぶろう)という豪農がいました。
衛門三郎は裕福で権力もありましたが、情け容赦のない強欲な人間でした。
ある時、僧侶が三郎の家を訪れ托鉢をしようとしましたが、そのみすぼらしい姿をみて乱暴に追い返してしまいました。
それからというもの、三郎の家では不幸が続きます。
あの追い返した托鉢僧は弘法大師だったことに気づいた三郎は許しを請うために八十八カ所を巡拝する弘法大師の後を追うのですが、20回巡っても会えません。逆からまわれば弘法大師に会えるかもしれないと気づき逆まわりをしたところ21回目にようやく会うことができ、罪を許してもらい、浄土へ旅立ったということです。この21回目が陰暦のうるう月にあたることから、
うるう年に逆まわりをすると弘法大師に会うことができる、ご縁の年といわれるようになりました。
うるう年に逆打ちをすると3倍のご利益がある、または弘法大師と出会えると伝えられています。
■サイズ
<軸台紙寸法>高:約170cm×巾:約58cm
<本紙寸法>
高:約140cm×巾:約55cm
■素材本紙部:高級絵絹
■付属品ビニール製持ち運びケース
■特典表装割引券進呈(表装お仕立て代から10%OFF※最大37,500円OFF)
■納経スペース四国八十八ヶ所霊場1番〜88番 高野山奥院 合計89スペース
ご集印枠:縦8.3cm 横:7cm